やる気スイッチの属性とは
腹式呼吸をすると体にたっぷりと酸素か取り込まれて血液の循環がよくなる。
脳細胞の隅々にまで血液が流れると頭がクリアになって、妙な「言葉グセ」を多用せずにハキハキと言葉が出てくるようになるのだ。
相手のやる気を左右する「この言い方、「十」の言い方言葉というものは、使い方ひとつで受け取る側の気持ちもぐんと追ってくる。
たとえば部下が何か失敗をしたとしよう。
そのとき、主語を「君は……」「お前は……」のように二人称にする。
すると、そのあとには「どうして~したのだ」「~するなんて何を考えているんだ」などのように、相手を責めるような言い方をしてしまうことが多いのだ。
ところが、主語を一人称である「私は……」に変えてみるとどうだろう。
あとに続く言葉も、「~してもらいたい」「~してくれると嬉しい」という具合に、自分の気持ちを相手に伝えたり、改善策を喚起させたりするような言い方になるから不思議なものだ。
これが俗に[マイナスの言い方、プラスの言い方]と呼ばれる使い方である。
一般的には、「マイナスの言い方」になるときは主語が二人称や三人称である。
つまり、第三者が何をしたのか、そしてその結果、どうなったのかということに言及する形になるために、無意識のうちに相手を批判するような言葉になってしまうのだ。
わたしは、キミがもうちょつと注意深いとうれしいのだが…たしかに、毎回、同じようなミスをしでかす部下に向かっては、つい「マイナスの言い方」をしたくなる。
だが、人は誰でも「マイナスの言い方」をされ続けると、たとえ非は自分にあるとしても内心は穏やかではない。
しだいに不平や不満が募っていって、仕事に差し障ることもあるだろう。
一方、「プラスの言い方」の場合は、ただ非難をするだけの言い方に比べると、相手は注意をする側の思いやりを感じる。
そして、これからどうすればいいか”アドバイスをもらった気になり、不平不満が芽生えるどころか、前向きな気持ちで仕事に向かうことができるのだ。
弾む会話のポイントは「共感」より「相違」にあり自分の意見にいつも賛同してくれる人がいるとする。
しかも相槌を打つのがうまかったりすると、そのタイミングのよさについ乗せられてしまうものだ。
ところが、あとで思い返してみて、「なにか物足りない」と感じることはないだろうか。
たしかに会話をしている最中は「話が弾んでいる」と思っていたのに、あとで考えるとそれほどでもなかった、ひどく中身のない会話だった、とさえ思ってしまうのだ。
ふつうに考えれば「相手に話を合わせる」というのは親近感を生むし、いいことのような気がする。
しかし、相手と自分とが同じ考えや意見の持ち主だとわかったところで、それだけでは面白くはない。
会話の本当の面白さとは、相手と自分との考えや意見が異なることにある。
ひとつの話題をめぐって、相手が自分とはまったく違ったことを言い始めたとする。
そこで「この人は白‥分とは違うな」と思い、自分の感覚をシャットアウトして、会話への意欲「違い」を突き詰めると話は面白くなる!
今までずっとこのやり方でしたから他のやり方を試されなかったのはなぜですか?じつは大人になるまで海外で’暮らしていたので、日本式の方法を知りませんでしたそれはどこの国のやり方ですか?がなくなってしまう人がいるとしたら、それはもったいない話である。
もし、自分とは違う考えや意見を聞いたら「どうしてそう考えるのですか?」「そう思うようになったのは、いつからですか?」というように、自分との「違い」についてさらに突っ込んで聞いてみる。
するとそこには、自分が想像もしていなかった発想や着眼点があるかもしれない。
白分か否定していた考え方も、まったく別のとらえ方があるかもしれない。
だから会話をしているときにお互いの「違い」を感じても、そこをどうにか掘り下げるべきだ。
それが、より深みのある面白い会話へのきっかけとなる。
間違いなく相手が食いつく「会話の話題」話題が途切れて会話か続かなくなる、どうも面白い展開にならずお互いのテンションが下がっていく……。
誰もが経験のあることだろう。
お互いに気心の知れた友達や同僚ならば、「まあ、こんなこともあるだろう」で済まされるかもしれないが、ビジネスの場ではそれでは済まないこともある。
そんなとき、間違いなく相手が食いついてくる話題がある。
それが、失敗談だ。
なぜか人は、他人の失敗談を聞きたがり、しかも面白がる。
「他人の不幸は蜜の味」というが、人が失敗して恥をかいたり損をしたりした話は興味をひくものだし、それが大失敗であればあるほど、聞いているほうの楽しさも倍増するというものだ。
といっても、これはけっして、失敗した相手を軽蔑したり見下しているからではない。
ましてや、相手の失敗談を聞いて自分が優越感に浸りたいわけでもない。
では、なぜ他人の失敗談にひかれるのだろうか。
それは、自分自身でも同じような失敗ンをした経験があるからだ。
だから、「ああ、自分だけではなかった。
この人も同じような失敗をして、恥をかいたことがあるのだ」と安心する。
いってみれば、「同類相憐れむ」とか「共犯者意識」に近い気持ちを抱くのだ。
当然、相手との精神的な距離感も縮まる。
沈滞していた会話のムードが明るくなるだけでなく、お互いの親密さも増してくる。
このように「失敗談」を披露することの効能は意外と大きいものなのである。
ふだんから気をつけて自分の失敗談をいくつか準備しておくのは、けっして無駄ではないだろう。
会話を盛り上げるなら「話し上手」より「話させ上手」話し上手といわれている人は少なくないが、よく見ていると、じつは2種類のタイプがいることに気がつく。
まずは、常に何らかの話題を提供し、その人物を中心にみんなが会話をしているタイプだ。
飲み会などでも重宝されて、場の盛り上げ役としては最高である。
ただし、こういう人は「自分が話さなければ誰が話す」とばかりに口を開き続けるから、見ているほうとしては疲れることもある。
しかも気がつくと自分は相槌ばかりで、つまり会話として成立していないことになる。
だから「実りのあるおしゃべりだった」という感想を持てずに、「強引に聞き役にされてしまった」という思いだけが残るのだ。
一方で、同じ話し上手でもこれとはまったく異なるタイプかある。
それは「話させ上手の話し上手」だ。
自分が話したいことを話すのではなく、相手が聞きたがっていることを話す。
聞きたがっているかを常に考えながら話すので、相手は積極的に会話に乗ってくることができるのだ。
さらにもうひとつの特徴は、相手が何を話したがっているかを察して、それを引き出すような話題を提供することだ。
だから相手は、自分がそれを話すように仕向けられているにもかかわらず「この人と話していると、自分のことがどんどん出せて気分がいい」と感じ、口もなめらかになる。
こう考えてみると、本当に中身のある会話をすることのできる話し上手とは、相手の欲求を正確に受け止めることができる聞き上手の人ということになる。
話が空回りしたときに効く「ひと呼吸」の魔法「このことをぜひ伝えたい」「この思いを相手にもわかってほしい」-そう思いながら話し始めても、なかなかうまく伝わらないことがある、気持ちが強すぎて、「あれも言いたい」「このことにも触れておきたい」と話がどんどん広がってしまい、収拾がつかなくなってしまうためだ。
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